WiMAX 海外 対応

WiMAXの未来を想像する

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残念ながら非対応のままになると思います。

海外イギリス橋

すでに国内での人口カバー率は99%を達成し、日本の都市部の地上であれば基本的にどこにいてもWiMAXにインターネット接続することが可能です。面積で言えば、とても99%のエリアに対応しているとは言い難いですが、山々に囲まれた場所のために電波基地局を設置しても採算が取れませんので、現在のような人口カバー率を伸ばすという方向性が正しいかと私も思います。

 

WiMAXはあくまでも国内のエリアにのみ展開するサービスです。かつては海外の一部の国でも利用できるプランが存在したようですが、現在はすでに消失しており、日本という1つの国の中で、最大限快適なサービスを創り上げるという強い意思が感じられます。

 

そんなWiMAXですが、果たして、今後再び海外に目を向ける時代が来るでしょうのか?

 

残念ながら、答えはNOです。その理由はと言うと,,,

国内での5Gの普及に全力を注いでいる現状

日本国内

従来の無線通信技術よりも数十倍も優れた通信速度と汎用性を兼ね備えた5G。これに対応した専用の回線を充実させることが、現段階でのWiMAXの使命です。将来的に、4G回線のWiMAx2+は各地で停止され、向こう5年までの間に5G回線が今の4G回線よりも広いエリアで普及することでしょう。

 

また、ビジネスの観点から考えても、サービスの提供を国内に絞ることでターゲットを明確に持つことができ、特定の客層に対してより効果の高い施策をおこなうことができますので、過去に失敗してきた海外へのサービス展開を、改めて復活させる道は検討すらされていないのでしょうないでしょうか。

 

現在、海外でも使用できるモバイルWiFiサービスは確かに存在しますが、そこに割って入るだけの体力がWiMAX側にあるとも思えません。

 

空港に行けばグローバルWiFiのモバイルルーター端末をレンタルできるサービスが安価で提供されていますし、世界各国100以上に対して展開しているため、今さら潜入する余地などないのです。ターゲットモデルを考えてもそう。海外に出張や旅行に行くとき、あくまでも一時的にしか滞在しません。すると、長期契約が主流のWiMAXとは相性が悪いということになります。ターゲットとなる顧客は、出張先で過ごす短期間の間だけモバイルWiFiが使えればそれで良いと考えているのですから。

もしも海外に対応するのだとしたら

世界地図

もしWiMAXが海外にも対応するとしたら、ターゲットはあくまでも日本人のみとなるでしょう。外国人を視野に入れてしまうと、外国人の出身国全域にまで電波基地局を設置しなくてもならなくなりますし、日本に旅行に来るときしか利用できないモバイルルーターサービスのために長期契約などするワケがありません。

 

世界中でWiMAXを使えるようにするのは、ハッキリ言って無謀だと思います。それと同時に、日本人をターゲットにしたところで、世界各国でインターネット接続に対応していなければ、全く持って意味がありません。

 

つまり、もの凄く多額な資金を使って、WiMAXを世界的に主流となるモバイルWiFiに成長させたいという会社の想いがない限りは、やはり、あり得ないことなのです。

国内ではWiMAX 海外ではグローバルWiFi

海外を視野に入れたWiFi

最も建設的な提案は、WiMAXは国内のサービスの充実に精を出し、海外という市場は別の会社に任せるという選択肢。そう、これが現状ですね。

 

普段使いとして日本に在住している人々がWiMAXを利用し、もし海外に出張や旅行するなどという機会があれば、その都度、短期間だけ契約することが可能なモバイルルーターサービスを利用すれば良いのです。このように、モバイルWiFi内でのマーケットで棲み分けをすることが、ビジネスの戦略において大事です。