WiMAX エリア 拡充

WiMAXの未来を想像する

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対応が不十分な場所を的確にフォローすべき

電波アンテナ

例え人口カバー率が99%を占めていようと、WiMAXは決して国内のどこにいてもインターネット接続ができるワケではありません。

 

長年の愛用者を私は何人も知っていますが、皆さん口を揃えてこうおっしゃいます。「今後も対応エリアを伸ばしていってもらいたい。」ということは、つまり、接続が不安定になってしまうエリアに日常生活において足を踏み入れることがあるということですよね。

まだ完全に対応しているとは言えないエリア

ここからは、今後、WiMAXがどのような場所で使えるようになるべきかを考えていきましょう。

電車および地下鉄の車内

電車

都心部に住まわれている社会人の方であれば、大半の人が電車で通勤していらっしゃると思いますが、毎朝、通勤中にスマホを操作されている方がほとんどだと思います。片手でつり革を掴んで、もう片方の手でスマートフォンを眺める。多くの方はSNSの観覧や気になっている情報の検索。あるいはビッコマなどで電子書籍を読んでいることでしょう。

 

しかし、近年では動画サイトの発展によりYouTubeで好きな投稿者の配信を隙間時間で視聴することが極めて当たり前の社会となっています。となると、電車で移動している最中にも、一定の量のデータ通信が快適におこなえないと困ってしまうわけです。

 

ただ、現状のWiMAXでは、お世辞にも動画視聴に必要な通信速度を確保できているとは思えません。

 

通常時、一般的な外出先でのインターネット接続となると平均値で考えれば下り50Mbpsほどの数値が出るのが今のWiMAXです。ですが、これが電車内での移動中ともなると途端にスピードが落ち、人によっては数Mbpsにまで下がるという報告を聞いています。

 

また、地下鉄に関しても都内の駅にしか基本的に対応しておらず、その都内の駅だったとしても、地下鉄で動き出すと電波が届かなくなってしまいます。あくまでも地下鉄のステーションのエリアしかインターネットの電波が届きませんので、WiMAXは現状あまり電車周りにおいては優れたサービスを提供しているとは言えません。

 

このように、地上での電車内の通信速度や、地下鉄での移動中の圏外表示に関して、これまでに培ってきたWiMAXの資金力でなんとか快適なインターネット接続ができるような通信速度を実現してもらいたいものです。

 

これは私個人が勝手に想像するものですが、例えば、電車での移動中にも快適な通信環境を確保するために、線路の周辺は一定の距離ごとに電波基地局を設置したり、あるいは電車そのものにWiMAX専用のアンテナを設置するのもアリでしょう。許可が下りるかは分かりませんが、業務提携を結べば可能なはずです。

 

また、地下鉄に関しては、まずステーションの部分に強力な電波基地局を設置し、電車が移動するトンネルの中にも、一定の距離ごとに電波を中継することができるアンテナを設置します。これにより、地下鉄での移動中に関しても、ある程度の通信速度が実現できるのではないでしょうか。

 

もちろん、双方の案ともにかなりコストがかかる内容ではありますが、WiMAXを運営する会社が本腰を入れれば、これぐらいのことはできるのではないかと思います。

旅行先の旅館への配慮が足りない

和風

日本の国土の大半は深い山々です。巨大な森や山は自然の象徴。実際に日本の美しい旅館の多くはそういった自然の中にこそあるもの。

 

しかし、WiMAXはあくまでも人口が集中している都心部を中心に対応エリアを拡充するため、どうしても森に囲まれた旅先でモバイルルーター端末を起動してスマートフォンをインターネットに接続しようとしても、圏外表示が出てしまいがちです。

 

これに関しては、正直なところ仕方がないという部分もあるでしょうが、個人的にはむしろ「もったいない」と考えています。

 

考えてみてください。毎週のように労働に勤しみ、その疲れを年に二度しかない1週間ほどの休息を大地の恵み囲まれた美しい景色が見られる旅館の中で過ごそうというのに、気持ちの良い温泉や心地よい鳥の鳴き声。そして木造建築の素晴らしい雰囲気の中で味わう日本料理。それなのに、暇な時間に楽しもうと思っていた動画コンテンツをスマートフォンで楽しめず、やることがなくなって逆にストレスが溜まる可能性を。

 

現代人は異常なほどにスマホ依存症な人が大勢いらっしゃいます。これでは、旅館に行って肉体的な疲れを癒すことができも、精神面ではあまり幸福を感じることができないと思いませんか。ですから、有名なスポットのみならず、様々な旅館に電波基地局を設置すれば、それが逆に良い評判の増加へと繋がるはずです。