有線接続 無線接続 未来

WiMAXの未来を想像する

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いつの日か無線接続が有線接続を超える時代が来る?

無線

現代社会では携帯電話やモバイルルーターなどのサービスにより無線接続方式で小型端末をインターネットに繋ぐことができるようになっていますが、まだまだ有線接続の方が優れている部分が多いのは事実です。

 

この主な理由と言えば、やはり通信に関する安定感スピードが挙げられると思いますが、これはあくまでも今の話。5Gが当たり前の社会になれば、この常識は覆されるものになると私は考えています。少なくとも、無線接続と有線接続、どちらも同じくらいの品質になる可能性が高いです。

 

5Gとは新しい無線技術の方法のことで、今現在多く使われている4G回線を遥かに凌駕した革命的な方式なのですが、まだまだ普及率が低く、なかなか庶民がその快適さを体感することはできません。さらに、完全な5Gを体験することができるのは、今よりももう少し後の時代になってしまうため、向こう10年の待ち時間も必要とされています。

 

ですが、5Gの時代が新たに到来する前から、予備知識を学習しその時に備え、来たるべき時に自分に合った最適なサービスや生活スタイルを見出すために、無線接続の将来を想像することは大切だと思います。

無線技術が発展することで実現できることはあまりにも多い

トランシーバー

そもそも、無線の始まりは戦争でした。敵国の領土を侵略するのに、戦術的な意味で「情報」というものは非常に価値が高く、軍全体の効率的な進行を捉え、また的確な指示を与えることが、勝利へと大きな影響を及ぼします。そこで登場したのが無線機です。無線機を使えば、兵士同士でお互いの位置が離れていても簡単に情報の交換ができるため、どの国も必ずこの機械は装備していました。

 

戦争が終わると、この無線技術は、私たち庶民に対するビジネスのため、通信できる距離を飛躍的に拡大させ、そして現代のあまりにも便利過ぎるスマートフォンへと進化を遂げることに成功しました。

自動運転車しか販売されなくなる未来

自動車

私たち庶民の目線から考えれば、最も影響を及ぼすものは自動車の自動運転でしょう。無線接続の技術が向上するということは、これまでに実現不可能とされてきたことが実現可能になることを意味します。

 

自動車の自動運転なんてものはその典型例。自動車に搭載されたコンピュータと宇宙に待機させている衛星アンテナを組み合わせ、そこに超高速でデータ通信処理が可能な次世代の無線技術5Gを導入することで、付近の交通状況や地理に関する情報を瞬時にやり取りすることができるようになるでしょう。

 

今すでに海外では自動運転車に関するテストが積極的に行われており、現段階でもう人間が運転するよりは事故が少ないことは判明しております。故に、近い将来、一部の都市の中であれば自動運転車が自由に走れる街が完成するかもしれません。

 

そして、この新しい波が広がっていけば、やがて日本国内でも自動運転車の普及率が爆発的に伸び、少子高齢化社会による弊害とされていた高齢者による運転事故はほぼゼロにまで減るでしょうね。そうなれば、もう自分で車を運転する時代は終了です。

 

免許に関する価値観を大きく変わってくるでしょう。しかし、こちらに関しては、運転というよりも緊急時の自動車メンテナンス技術などに力を入れることになるかもしれません。これまでは運転手としての技術を問われる試験が、次の時代からは整備士としての腕が問われる内容になる可能性もあります。いずれにせよ、最も簡単に取れる国家資格である普通自動車免許の存在は、未来永劫消失することはないかもしれません。

娯楽業界に革命をもたらす

スポーツ観戦

一昔前に流行するかと思いきや、全く一般に普及することがなかったVR技術。私はあの時、海外のオキュラスという会社から10万円で初代VR機器を購入しました。実際にゲームをプレイする上で最も気になったのは、やはり国産ゲームの希少さでした。海外のゲームはやはりクオリティが高いのですが、外国語でしか説明をしてくれないため、大変な思いをしたのは今でもよく覚えています。

 

そんなVR技術ですが、ハッキリ言って当時のレベルでも想像を超えるほどバーチャル空間へ没頭できるコンテンツでした。まるで現実世界から仮想空間へと転移したのではないかと誇張抜きで思えるほど、素晴らしいものであったと断言できます。

 

そして、もしこれが新たなる無線技術を組み合わさったとき、私たちは一体どんな娯楽を楽しむことができるようになるのでしょうか?

 

例えば、スポーツ観戦。テレビで野球中継を見るのも良いですが、やはり現地の球場に言ってナマで観戦するのが一番興奮します。しかし、現地へ出向くのには高い移動費と時間、労力が発生しますよね。そこでVR×5Gの出番です。現地で行われている映像をVR機器へと高速通信で飛ばし、日本全国にいる野球ファンたちがVR機器を装着して、リアルタイムかつ球場にいるかのような感覚で球団を応援することができるのです。

 

また、VR機器に関しては今よりももっと小型のものが未来では普及していることでしょう。ヘッドギア形式ではなく、おそらくサングラスのような形をしたVR機器が発売されており、値段は数万円程度。これくらいなら最新の携帯電話よりも安いため、スポーツ観戦が好きなファンたちの手にも届きやすいはずです。

 

さらに、小型化したVR機器は、スポーツ以外でもあらゆる娯楽業界に革命を起こします。オンラインゲーム業界では、大半がVRグラスによる仮想空間でのバトルが可能となり、モニター越しでしか世界観を堪能できなかったものが、まるで自分が本当にゲームの主役であるかのような没入感を今よりももっと手軽に楽しむことができるようになるでしょう。しかも、隣には歴戦の仲間(プレイヤー)たちがいるのです。

 

新しい無線技術は、コミュニケーションを主コンテンツとするゲームでも絶大な支持を得られるようになるでしょう。少し前に流行った人狼ゲーム。村人や狼を推理し、生存を競うゲームでは、コンテンツの内容のほとんどが他人とのコミュニケーションによるもの。これもVRグラスと無線技術を使えばより面白いものへと昇華します。

優秀な技師がどこからでも一般人を救うことができる未来

ロボット

日本は今、深刻な医師不足が年々進んでおります。これを解決するために新たなる無線接続方式を採用するのであれば、日本の未来は少しだけ明るいものとなるかもしれません。もし、遠く離れた場所から医師がロボットを遠隔操作して患者を救う事が出来たら。想像するだけで素晴らしいと言えるでしょう?

 

もし、原子力発電所などの危険な場所での災害が起きた時に、遠く離れた安全な場所から、専門家がロボットを遠隔操作して、難民を救助したり、汚染物質などの対処をすることができるのだとしたら。間違いなく世の中のために役立ってくれると言えるでしょう。

 

医者、整備士、専門家。様々な業界のプロフェッショナルが、より安全かつ正確に任務を全うするために、次世代の無線接続技術5Gは社会に大きな良い影響をもたらしてくれるはずです。これが一体何年先の未来なのかは分かりませんが、ただの無線機から始まったこの技術は、やがて世界を大きく明るい道へと進ませてくれることは間違いありません。