将来的に無制限が撤廃されることはあるのか?

WiMAXの未来を想像する

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将来的にWiMAXの「無制限」が撤廃されることはあるのか?

インターネット通信

2021年まではWiMAXの中で「無制限」という言葉が使われていたものの、実際には3日間で10GBや15GBという通信制限があったことは周知の事実です。それを、あたかも無制限であるかのように謳っていたのも紛れもない事実。解釈の仕方によっては、毎月いくらでもインターネットと通信することができるのは本当のことでしたので、例え通信規制が入ってしまいダウンロード速度が1Mbps未満しか出ないようにされてしまったとしても、たしかに無制限でインターネットの観覧ができるというワケでした。

 

しかし、5Gプランの実装に当たり、売れ行きがあまり良くないことに焦ったのか、あるいは全国の電波基地局の整備が整ったのか、分かりませんが、ようやく重い腰を上げたUQコミュニケーションズが、本当の意味での「無制限」プランを実装してくれましたね。

 

毎月どれだけネットに通信してようが予め決められた固定費を支払うだけで、通信規制が入ることなくずっと安定した回線を使い続けることができるサービス。それがWiMAXの主流プランとなりました。

無制限はもともと固定回線の専売特許だった

コンピュータ

自宅のパソコンやスマートフォンを光回線に繋げてインターネットに接続する最大のメリットは一般的には通信速度の安定感にあると思われがちですが、これは誤ります。なぜなら、光回線を契約したとしても、悪質な光ギガコラボのように、安価で多くの人に契約をさせてハズレプロバイダを掴ませるビジネスも盛んだからです。

 

フレッツ光を普通に契約してプロバイダをソフトバンクにした場合、毎月の固定費は6,000円ほど掛かってしまいますが、光ギガコラボに加入するとプロバイダ料金が浮いてたった4,500円でネットが使える。そんな謳い文句に騙されてしまうと、毎月4,500円分のサービスすら受けることができなくなります。ゴールデンタイムの通信速度はたったの4Mbps。嘘のように聞こえてしまうかもしれませんが、これは本当の話ですよ。

 

しかし、驚くべきことに、それでも契約をし続けてしまう人たちというのは大勢います。日本人は特に時代の変化に対する反応が遅いからなのか分かりませんが、自宅のインターネットの通信速度が遅くてもなかなか解約をしません。頑固に「高い違約金を支払いたくない」と使い続けてしまうのです。結果的に時間もお金も損してしまうのにも関わらず、最初に契約したサービスに対してなぜか忠実なんですね。

 

何が言いたいかと言うと、これが、もし、通信速度に関する問題ではなく、通信量に関する問題だったら世間は一体どんな反応を示しているのか想像してみてください。

 

通信速度は快適だが、毎月最初の週しかインターネットに接続することができない。となれば、いくらネット観覧が快適だったとしてもほぼ全ての人が解約をしてしまうと思いませんか?高い違約金を支払ってでも、長い目で見ればすぐに気付くはず。このサービスは詐欺だ!と。それなのに、間接的にデータ通信量が規制されている場合に関しては、なぜか我慢してそのサービスを利用し続けてしまうのです。人間の面白いところですね。

 

自分がちょっと我慢するだけで、財布から出すお金を少なくすることができる。すると、人はサービスに問題があったとしても目を瞑ります。だから、フレッツ光ギガコラボが問題になるまでたくさんの時間が掛かったのです。

フレッツ光ギガコラボから考える無制限の罠

インターネット1

ここまで話してきた内容を、今度はWiMAXに当てはめてみましょう。いま現在は3日間でデータ通信をどれだけおこなっても規制が入らないようになっていますが、今後もずっとそのままの形が続くのでしょうか?

 

結論から言うと、表面上こそ今のままの状態が続くと考えていますが、時期によっては厳しい通信規制が入ってしまう可能性が十分にあると思います。

 

公式サイトで今表記されている文言は端的に言うと「一部混雑する時間帯や場所などによっては回線速度が規制される可能性がある」ということ。つまり、状況次第でいくらでも蛇口をひねりますが、それは事前に了承しておいてくださいね?ということになります。別の言い方をすれば、こちらの都合で黙って勝手に通信規制を復活させることがあります。と同義です。

 

しかし、表向きに「○月○日本日はサーバーが混み合っているため通信速度を1Mbpsにします!」と発表するようなことさえしなければ、契約者たちは「あぁ今日はなんか重いな。サーバー障害でも起きているのかな。明日は直っているだろうか」などと勝手に解釈してくれるでしょう。

 

WiMAX5Gプランには加入しないべきなのか?

クエスチョン

UQコミュニケーションズのその時の都合で規制が入るかどうか決まるのであれば、「客から見たら実質無制限ではないじゃないか」と思われるかもしれません。しかし、実際のところネット上では厳しい通信規制が敷かれたという声はまだ聞いておりません。それどころか、どれだけインターネットに接続して重たいデータをダウンロードしても、処理前と同じ通信速度であったという報告だけが相次いでいます。

 

このことから、WiMAXはあくまでも充実したサービスを準備し、将来に目を向け前向きに進みだしたのではないかと私は信じています。

 

つまり、WiMAXの5Gプランは従来のギガ放題プランよりもデータ通信に関する規制が緩和されているし、UQ側の下心もないと思われますので、これからWiMAXの契約を検討する人はとりあえず無制限の5Gプランに加入しても良いと、そう考えます。もちろん、5Gに対応していないエリアに住んでいる方にも同じことを言いますよ。

 

5Gプラン(ギガ放題DXプラン)の強みは5Gに対応していることではなく、3日間の内にどれだけデータ通信をおこなっても5,000円程度の料金しか発生しないという点にあります。明らかに他社のモバイルWiFiサービスや固定回線サービスに比べて割安ですので、ぜひこの機会に検討してみてはどうでしょうか。